窓に特攻してフルチョした話。
音信不通だった友人(以外、K)に久々に会ったら衝撃の真実を告げられました。
お迎えした、と。
フルチョしたと。
10年ほど前2ndクリスに一目惚れし、
買うこともできないSDを見に
足繁くアルタすみかに通っていたころ、
KにSDを紹介してもたいして興味を抱いてなかったようすだったのに。
一方わたしといえば、
働き始めてからなんどかフルチョしようかと考えるも
埃をかぶりそう…とか、
周りに同じ趣味のひとがいないのはな…とか、
そんなことを考えて実行できずにいたのに!
Kと久々に会い、そんなことを知り、
わたしはフルチョすると決めました。
経験者がいるというのは大きなアドバンテージであり、
ぶっちゃけ独りでとかさみし過ぎ。
(ひとりで行動できない人間の典型例)
そうしてすみかでメイクブックをながめ、
一際異彩をはなつ入門書にも載ってるあのF-48に一目惚れ。
これにする。これにするわー。
これ以外選択肢ないわー。
そして、多分その1週間か2週間後にはフルチョカウンターに座っていました。
ベース決まってるんだから楽勝だろJK
そう思っていた時期が、僕にもありました。
SD13少女でお願いします!
と、噛みそうになりながら伝え、着席。
アドバイザーさん(以外アドさん)「どんなこなんですか?」
わたし「サバサバしてて、かっこいいこです!(キマッター!!)」
アドさん「そうですかー(メモもせず…)ご希望のヘッドとかあります?」
わたし「アッハイ」
初手挫かれまくりである。
13少女ぼでーとF-48ヘッドを出してもらい、
アイとウイッグを決める。
アイの色は紫!と決めていたので
色薄めだけど青紫に。
ウィッグは定番の、セミロングのブロンドに。
そして運命のメイクへ。
ベースはあのメイクで!と決めてはいたものの、
やっぱりオーダーメイドだし、
せっかくだからちょっとは変えたい…!!
あのメイクだと男の子に見えちゃうし、
ちょっとは女の子的要素を入れたい!
そこで、もやもやのイメージのまま、
口をついて出たのが
わたし「めのまわりを…ぐるっと…赤く…!!」
アドさん「」
同席してたK「」
ベースのメイクですでに目の周りめっちゃシャドウ入ってるのにこの注文である。
で、どういれるんだよ。とゆーことを拙い言葉と、
文明の利器(スマホで画像検索)しながら懸命に説明した結果。
アドさん「うーん…写真に書き込んでみてもらえますか」
わたし「ファッ!?」
メイクブックの写真をコピーしてもらって、
そこに書き込み。
まさかの書き込みである。
それをコピーしたのをオーダー書と一緒に持ち帰ってきたんですが、
なんか思ってたのと…違う…ような…
そして、チークとリップと、歯は白で!
って伝えて濃厚なフルチョ終了。
大体、3Hくらいですかね…
その次の週は冬ドルパでまだ見ぬ我が子のためにアイと服を購入し、
翌年2月の頭、きっちり2ヶ月でできました!の連絡。
かなーり無茶な注文…しかも明確なイメージもなく…
突拍子もないメイクになってたらどうしよう…
と、いろいろやらかしておきながら本人も不安でした。が。
迎えに行き、いよいよメイク確認。
箱を開け、緩衝材を取り除き、
おふとんを剥がせばそこにいる!
ってとこで
店員さん「どうぞ、めくってみてください」
布団をめくると、そこには美少女がいました。
きりっとした、精悍な顔立ちの。
アイははまっていませんでしたが、
それでもわかるほどの願っていた美少女。
そう、そうですよこれですよおおおおおお!!!!
フィニッシャーさんマジナイスフィニッシューーーー!!!!!!
喜び高まる中、アイのつけかたを教わりがてら
ドルパで買ったアイをはめてもらい。
ほあああああああああなにこのこマジ美少女なんですけどおおおおお!!!!!!!
ヤバイこれマジヤバイパネエスモイこれええええ(ビタァンビタァン
理想の美少女のできあがりである。
無茶でしかもあやふやな注文なのにどんぴしゃで仕上げてくるフィニッシャーさんマジ…
のちのち聞いたところによると、フィニッシャーははりきっちゃうときがあるらしいので、
多分良いフィニッシャーさん、良いテンションのときに
やってもらったんだろうなあ、
運が良かったなあ、と。
これが、鬼薊さんをお迎えした顛末です。
そういえば、これを書いていてふと思い出したのですが、
実は、お迎えするときに
「男の子でもいける顔にしたい!そしたら一度で二度美味しいぜえええ!!!」
と目論んでいたことを思い出しました。
もちろんそれも成功していて、
始めて見たひとには結構「イケメンですねー!!」って言われるほど。
男装撮影会でもマジ少年だと思われてた(っぽい)ですしおすし
最近はあんまり男装させてないし、
男の子用ウィッグもあんま持ってないし、
ちゃんとそろえてあげないとなーと思ってる次第。
閑話休題。
それでは、これからも当ブログならびに鬼薊さんを
よろしくお願いいたします!
【追記】
2回目のときのフルチョ記事はこちら→
フルチョしてきましたの

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