「下僕。座りなさい、下僕」
「はい」
「あなた、先月の10日は何の日だったかわかっていたの」
「心得ております」
「わかっていてなぜなの」
「なぜ祝ってくれなかったの」
「…はい」
「この埋め合わせは必ずしなさいね」
「御意」
（あーあーげきおこぷんぷんまるだよ…）
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すっかり忘れていました。
去年の2月10日は何の日かというと、
鬼薊さんをお迎えした日であります。
2月上旬はいろいろとごたごたしていたとはいえ、
まさかこの日を忘れるとは…
というわけで、明日アフター行ってくるついでに
鬼薊さんにもプレゼントを買ってきます…はい
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